奥多摩新四国88ヶ所:最新版


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次第更新しています。
2024/ 10
◆札所2、87、88番 等
開山所の終了について

 ◆奥多摩59番の大師堂、青梅市の塩船観音寺に安置される。 2024. 10 

かつて復刻された専用納経帳。
しかしもう在庫は無いと云う。

下記のA5版のPDFファイルをダウンロードして作成する専用納経帳が便利ですので、ご利用下さい。

この札所専用の納経帳で、中は既に本尊と寺院等の名前が印刷されている。あとは朱印を頂くだけなので便利である。住職不在でも家族の方がいれば概ね朱印は頂ける。また、無住、廃寺、在家なども結構あり、自分で押す札所もあるので、出来れば朱肉を持参した方が良い。
 また、時代の変遷により、石仏場所、朱印場所が移転したところもあり、納経帳の墨書きと実際が違ってしまった札所もあるが、朱印は今の札所で頂ける。

【写真左】 昭和46年に出された納経帳で、多少、1番に残されているかも知れません(推測)

 【写真右】の納経帳は、41番・龍円寺が2009年11月の大師堂落慶に合わせ、檀家から寄進された復刻版である。また「南無大師遍照金剛」ののぼり旗は在庫有り。頒布は寺による。
 
 また自前の納経帳では、寺院により対応が異なるが、在家などの場合、朱印のみとなる。

専用納経帳は、1番から順番になっている訳ではなく、開創当時の遍路順になっているので、番号は順不同です。
◆下は、その遍路順や朱印所が書かれたPDFファイルで、A4横サイズです。 印刷し、半分にカットして、専用納経帳の表紙の裏などに貼ってご利用下さい。

専用納経帳が手に入らない場合にご利用下さい。間違いなどを改訂したA5サイズの納経帳のPDFファイルです。
◆データ容量が大きいので、前半、後半に分けてあります。全部で50枚です。
◆コンビニなどで印刷し、半分に折り、パンチなどで穴をあけ、ヒモやリングで閉じてご使用ください。

参考資料:奥多摩札所の参拝案内図で、A3横版にしたPDFファイルです。
開創当時、1部50円で販売していたようで、昭和9年当所の札所を見る事ができ、実際は51cm×36cmの大きさです。またこの地図が発行される頃には、既に数ヵ所の札所移転が行われたようです。◆奥多摩遍路の参考にご利用下さい。

参考資料:奥多摩札所の地域別案内図で、開創後、霊場の本を出版した桜沢氏の巻尾に付随された地図をA3横版にしたPDFファイルです。
◆奥多摩遍路の参考にご利用下さい。

札  所 備  考
 1番・小山家  ・小山宅は、羽村駅東口を出て左に行くと、駅のホームが切れる頃にお宅があり、その隣りに大師堂がある。専用納経帳も多少残されているかも?
 2番・天明寺 (前橋市)  開山所は、2024.10..22で終了となり、1934年から凡そ90年の歴史に幕を閉じました。
  以後は、天明寺に移管されました <問合せは、天明寺=前橋市池端町503 027-252-1313>
 3番・地蔵院 ・庫裡で 
 4番・加藤家 ・朱印有 
 5番・西勝院  ・庫裡で 
 6番・島田家 ・朱印有。 大師堂は4番の加藤家を過ぎた突き当りの敷地内、留守多し 
 7番・宝光寺 ・朱印は64番の観音寺で。 石仏は宝光寺左手の地蔵堂内 
 8番・花蔵院 ・庫裡で。 番外・十夜橋霊場の朱印も管理 
 9番・長光寺 ・庫裡で。 石仏は本堂左手の慰霊堂内 
 10番・浄心寺 ・庫裡で。 朱印は事前に電話予約する。(0429-72-3937) 
 11番・岩蔵温泉 儘多屋 ・朱印は受付で。 大師堂は道向かいの池のほとり。月曜は定休
 12番・日原籠岩 ・朱印は鍾乳洞入口で管理。 ほか30番と61番も管理。赤のスタンプ台なので朱肉持参が良い
 13番・天沢院 ・庫裡で 
 14番・吉岡家 ・東禅院(関東108地蔵106番)南西側に大師堂あり、朱印は堂内、自分で押す 
 15番・常福寺  ・庫裡で。 大師堂は本堂の左手の奥の高台に。 境内の聖徳太子堂は毎年11/3祭礼
 16番・金蔵寺 ・通常無住、朱印は64番の観音寺で 
 17番・大徳院 ・通常無住、朱印は、70番の梅岩寺に変わりました 2024/8より 
 18番・福昌寺 ・庫裡で 
 19番・慈恩寺 ・通常無住、朱印は、70番の梅岩寺で 
 20番・常福院  ・朱印は、常福院参道入口の庫裡で。 大師堂は庫裡の近くに 
 21番・円通寺 ・庫裡で 
 22番・心月院 ・通常無住、大師堂内に朱印。自分で押すが、番号印と宝印のみ。寺印は青梅市駒木町の寿香寺で
 朱肉がへたっている場合があるので、朱肉持参が良い 
 23番・密厳院 ・庫裡で 
 24番・新光寺 ・庫裡で 
 25番・小曽木一丁目会館脇 ・朱印は、天寧寺(青梅市根ヶ布1-454)に変わりました 2023./4 
 26番・原島家 御岳山上 ・朱印は、御岳ケーブルで上がった原島荘で管理。 大師堂は玄関脇に31番と並んで安置 
 27番・長泉院 ・通常無住、朱印は寺の南側の鶴岡宅(0428-78-9665)が管理 
 28番・智観寺 ・庫裡で 
 29番・東福寺 ・庫裡で。 大師堂は東福寺不動堂の右手に
 30番・日原鍾乳洞内
 舟底岩付近 
・朱印は、12番と同じ鍾乳洞入口で管理 石仏は鍾乳洞内舟底岩あたり 
 31番・原島家 御岳山上 ・朱印は26番と同じ原島荘で 
 32番・歓喜寺 ・通常無住、朱印は檀家の小形宅(岩渕自治会館の真向かい)。 歓喜寺に朱印場所の地図有。
  また63番の朱印も管理。歓喜寺は毎月第一日曜日の午前中、境内草刈り時に朱印可能。 
 33番・宗禅寺 ・庫裡で。 奥多摩本尊は本堂左手の薬師堂内 
 34番・持田家 ・朱印は持田宅で。 大師堂は、庭の高台に安置
 35番・豊岡温故公園内  ・朱印は、74番の蓮花院で。 温故公園内の高台には2つお堂が建つが、北側のお堂に35番を安置。
 普段は葉が生い茂り目立たないが冬は目立つ
 36番・多聞院 ・庫裡で 
 37番・慈勝寺 ・庫裡で 
 38番・安楽寺 ・庫裡で 
 39番・長福寺 ・朱印は、近くの丹三郎屋敷の原島家で管理 
 40番・北島家前の参道 ・朱印は、大師堂内で自分で押す 
 41番・龍円寺 ・庫裡で。2009年篤信家により奥多摩霊場「南無大師遍照金剛」ののぼり旗が寄進された。頒布は寺による 
 42番・清照寺 ・庫裡で 
 43番・青梅の東光寺 ・庫裡で 
 44番・明光寺 ・庫裡で 
 45番・能仁寺  ・45番の石仏は無いが、朱印は、まず山門左手の不動堂または本堂に参拝の上、書院へ申し出る 
 46番・入間の東光寺 ・庫裡で 
 47番・宝玉院 ・庫裡で 
 48番・三ツ井戸大師 ・朱印は、72番の普門院で。 石仏は三ツ井戸大師堂内で、真ん中は昔からの弘法大師像でその両側に、奥多摩48番が安置されている。お堂は毎月21日に開き、毎年8/21は祭礼があるとか 
 49番・即清寺  ・庫裡で
  奥多摩四国奥乃院  ・朱印は49番の即清寺で(専用納経帳)。 大師堂は山内88ヶ所石碑の33番付近
 50番・宝泉寺  ・庫裡で。大師堂は、渡り廊下をくぐった正面に建つ 
 51番・石倉院 ・通常無住。朱印は、竜昌山 高徳寺(小曽木4-2809)に変わりました 2023/12
 52番・金乗院 ・庫裡で。他に65番,67番,77番,79番も管理
 53番・佛眼寺 ・庫裡で 
 54番・金剛寺 ・庫裡で 
 55番・飯能の清泰寺 ・庫裡で 
 56番・入間の清泰寺 ・庫裡で 
 57番・円泉寺 ・庫裡で 
 58番・円照寺 ・庫裡で 
 59番・塩船観音寺 ・本堂前の納経所で 
 60番・大光寺  ・庫裡で
 61番・日原籠岩 ・朱印は、鍾乳洞入口で。12番,30番も同じ管理 
 62番・長久寺 ・通常無住、朱印は、寺南側の檀家の岩田宅で、変更になる場合も有。 朱印は平成に作り直されている
 63番・岩井堂観音脇 ・朱印は、観音堂前の道路を東に進んだ、32番管理の小形宅で、印は自分で押す。2024/1より
 64番・観音寺 ・庫裡で。 他 7番16番も管理 
 65番・金乗院  ・庫裡で 
 66番・金仙寺 ・庫裡で 
 67番・金乗院 ・庫裡で 
 68番・実蔵院 ・庫裡で 
 69番・高正寺 ・庫裡で。 石仏は本堂裏山の中腹、五重塔の左側に露座で。 眺望良し 
 70番・梅岩寺 ・庫裡で 
 71番・雲慶院 ・寺務所で
 72番・普門院 ・庫裡で 
 73番・佛蔵院 ・庫裡で 
 74番・蓮花院 ・庫裡で。 ほかに76番,35番も管理 
 75番・平等院  ・庫裡で 
 76番・蓮花院 ・庫裡で 
 77番・金乗院 ・庫裡で 
 78番・慶性院 ・庫裡で 
 79番・金乗院 ・庫裡で 
 80番・清水家の山中  ・朱印は蔵のある清水久次郎宅で。 大師堂は清水工務店向かいの山の中腹で赤茶色をしている
 81番・大徳院  ・朱印は小林燃料店で。 大師堂はその裏山で鳩ノ巣トンネルの真上に位置する、時々猿が出る
 82番・大沢家の山中 ・朱印は渓山窯で。留守多し (朱印依頼は、0428-83-2176 に連絡し訪問日を予約する) 大師堂は裏手 
 83番・周慶院 ・庫裡で 
 84番・弁天狭バス停の奥 ・朱印は、83番の周慶院で管理 
 85番・小林家の山中  ・朱印は、83番の周慶院で管理。 大師堂は小林宅の手前の山の上。眺望良し 
 86番・永昌院 ・庫裡で。主に土日在宅か? 
 87番・天明寺 (札所2番と同じ扱い)
 88番・天明寺 (札所2番と同じ扱い)
 番外・福生院 ・庫裡で (番外霊場鯖大師)
 番外・十夜橋(トヤガハシ) ・朱印は、8番の花蔵院で。赤茶色の大師堂は、旧鳶巣橋南側の端に安置。万場橋バス停の向かい側
 一本杉霊場 朱印は、天明寺で(専用納経帳) 。 一本杉霊場は、四国の「弘法大師手植えの杉」になぞらえ、奥多摩霊場開創のおり、四国 善通寺の蓮生大僧正が来られて「一本杉霊場」が作られた。
 その際、大僧正と 武田弥兵衛氏たちは、数日かけて奥多摩霊場を遍路したと云う
 奥多摩修行大師 朱印は、天明寺で(専用納経帳のみで、札所2番と同じ扱い)
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厚さ1cm以上ある納経帳。一般的な差し替えとは一線を隔す貴重な資料でもある。