◆新潟県に点在する 越後薬師霊場と御朱印や御姿などを紹介しています。<p2/5> 札所6番〜10番


【写真上】は薬師6番・寛益寺と「医王山」の扁額。寺伝によれば718年に行基菩薩に寄って開かれたと云われ、彼の謙信公も祈願寺として信仰したとある。本尊の薬師如来と仁王像二体や、四天王像、十二神将像なども県の文化財に指定されている。本堂には真言八祖師の軸も下げられている。また二月の涅槃会には本堂内で団子投げや紙芝居の行事もある。
寺は、国道352号から分かれる県道433号線逆谷地区に建つ。近くには門の沢遺跡があり、火焔型土器が出土されている。














時代を経た八脚仁王門と
開山行基菩薩の標石が立つ



【写真上】は薬師7番・薬師寺と「高名山」の扁額。 中に安置された木造薬師三尊や木造不動明王は町の文化財に指定。本堂と苔むした前庭は落ち着いた風情を感じる。
【写真下】の山門は、駐車場から十数段の石段を上がった、潜り戸付き四脚門で町の指定文化財となっている。 
















境内の一角には聖・千手・馬頭など
各観音様の石仏が並ぶ。



【写真上】は薬師8番・妙徳寺と「船岡山」の扁額。縁起に寄ると709年、越前の高僧が国上山に登る途中で持っていた錫杖を留めここを霊地とし寺を建立したと云う。本尊は文殊菩薩で脇侍が薬師如来である。本堂周囲の雪囲いはスタイロウォール製で板囲いに比べ格段に日が差し明るい。
【写真右】は、観音堂で 寺の西側には道の駅 良寛の里わしまがあり、地元の物産品が揃う。その近くを通る国道116号を利用すれば7番の薬師寺へも便利。鉄道ではJR越後線の小島谷駅となる。














境内に建つ六角観音堂で
周りは板で雪囲いされている



【写真上】は薬師9番・龍蔵寺と「薬王閣」の扁額。縁起によれば、開山は645年とされ、頼朝時期には越後の守りと寺に寄進と笹竜胆の家紋を頂いたとある。またその家紋が入った籠も残されている。
下の大きな図は、六道四生を描いた奉納額で上中が天上界、下中は地獄界が、左右には餓鬼道、畜生道等が緻密に描かれている。
 【クリックでが拡大図へ↓】














雪や雪囲いが残る境内からは
遠く三条の山々を望める



【写真上】は薬師10番・椿沢寺薬師堂で、朱印管理の椿沢寺から県道8号を3kmほど北上した名木野町南中学校の東側に建ち、通称:名木野薬師と称される。また名木野地区の県道沿いには溜め池が沢山見られる。
【写真右】は、10番の椿沢寺。通常は無住で都心に在勤と云う。本堂に朱印所の案内が貼ってあり、檀家の方が管理する。。朱印は越後観音も越後薬師も差し替えがある。手書き納経の場合、そのページだけ外して預けて後日郵送を依頼する。また見附市は、毎年6月上旬に開催される越後凧合戦が有名である。






椿








正面奥に朱印所の椿沢寺が建つ
境内の木々が紅葉している