−奥多摩新四国八十八ヶ所−

41〜45番までを紹介


飯能市 天覧山への登り口

左の散策路を進むと、天覧山の登り口へと続く。
近くには飯能市郷土館、少し南へ歩くと64番の観音寺へと続く。





41番・十一面観音           41番・龍圓寺の大師堂

札所41番 龍岳山 龍圓寺 <十一面観音>

◆入間市新久の龍圓寺では、2009年11月に大師堂が新築され、
その際、篤信家により専用納経帳の復刻版も出された。
また「武蔵野33観音20番」を兼務し、東側を少し行くと46番の東光寺も近い。
また寺は珍しい雨乞いの祈祷も行うと云う。








42番・清照寺の大師堂         42番・大日如来

札所42番 星見山 清照寺 <大日如来>

◆所沢市上山口の清照寺は、狭山湖北東の山間部を上がっていくと見えてくる。
周囲は里山がそのまま残されているような、のどかな雰囲気が漂う。
そばには狭山湖の堤防が見える。






43番・千手観音          43番・東光寺(青梅市)の大師堂

札所43番 大柳山 東光寺 <千手観音>

◆この奥多摩札所には、東光寺が43番と46番の2ヶ寺あるが、
こちらは青梅市青梅にある43番の寺院で、「多摩新四国88ヶ所48番」を兼務する。
西に進むと54番の金剛寺がある。
南側には、多摩川が巾着のように蛇行しており、
その一角は「釜の淵公園」と呼ばれ、
川遊びなどに人気のスポットである。






44番・明光寺の大師堂           44番・十一面観音

札所44番 高竹山 明光寺 <十一面観音>

◆国道407号、狭山市根岸2の交差点近くにある明光寺は、
2009年9月に境内を整備し、その際この大師堂も新築された。
寺は、高尾山別院となっている。








45番・不動明王         

札所45番 能仁寺不動堂 <黒田不動尊>

◆近年、飯能市の能仁寺により、45番の石仏は有りませんが、
奥多摩45番の朱印が授与出来る事になりました。

【45番の朱印を受ける場合、
まず山門奥の不動堂(写真上) または本堂に参拝の上、
書院にて朱印を依頼してください】

基本的には専用納経帳です。

右手の天覧山への登り口周辺は公園になっており、
市民の憩いの場にもなっている。
また、明治の飯能戦争の時、陣地となった能仁寺も含め、
周辺の歴史散策にも向いている。






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