−奥多摩新四国八十八ヶ所遍路−
札所71〜75番までを紹介
75番・平等院周辺は豊かな自然に包まれ、
木々が茂ると本堂が隠れるほどになる。
札所71番 太平山 雲慶院 <千手観音>
◆青梅市沢井2の雲慶院は、
沢井駅の北側にありホームからも見える。
駅から南へ出ると楓橋があり、御岳渓谷一帯が見渡せる。
大師堂は境内左側の奥にある。
札所72番 上洗山 普門院 <大日如来>
◆所沢市上新井の普門院は、
「武蔵野33観音11番」と「奥多摩88ヶ所48番」を兼務する。
また石仏は、通常 大師像は左だが、ここは右側にある。
しかし、開創当時は左側にあったが、
途中、堂を新築した際、反対に置かれたようだ。
札所73番 王辰爾山 佛蔵院 <釈迦如来>
◆県道55号線沿い、所沢市山口の佛蔵院は、
「狭山33観音2番」の札所を兼務する。
周辺には、23番・密厳院や
53番・仏眼寺、また狭山33観音の寺院が点在している。
札所74番 世音山 蓮花院 <薬師如来>
◆蓮華院(入間市春日町2)の本堂右手に
74番と76番の大師堂がそれぞれある。
また、35番の朱印も管理。
札所75番 朝日山 平等院 <薬師如来>
◆平等院は真言宗善通寺派の寺院で、
飯能市 美杉台住宅の北東側の高台にに位置し、
木々に囲まれた閑静な所にあり、
特に夏から秋は木の葉でこんもりとして
建屋が隠れるほど自然に溶け込んでいる。