◆神奈川・東京・埼玉・千葉に点在する 関東三十六不動霊場と御朱印や御姿などを紹介しています。<p4/6> 札所19番〜24番
















 

【写真左上】は19番・最勝寺不動堂と扁額。境内には何十もの鉢に植えられた蓮があり、開花時期には大勢の参拝者や見学者が訪れる。不動堂は山門を過ぎた右手に建ち、手入れされた松の木々や蓮の鉢に囲まれている。山門正面が本堂で釈迦如来を安置する。縁起に寄ると最勝寺開創は860年と云われ、江戸期には将軍鷹狩りのおりに仮御殿が置かれたと云う。
【写真上】は入口の山門で、屋根が左右に分かれている。寺は江戸五色不動の目黄不動尊で、江戸五街道鎮護に当たっていた。東側には荒川が流れその堤防沿いは運動公園になっており川風が気持ち良い。















 

【写真左上】は20番・深川不動堂と寺名の扁額。 平成24年9月には本堂左側に新本堂が併設落慶し、内陣はすり鉢状になっており、コンサートホールのようである。縁起に寄ると成田山東京別院として、新勝寺よりの本尊を特別に拝観した事に始まった由。その後出開帳を重ね分霊を奉安し深川不動の参詣者益々多し。
【写真上】は参道入口に立つ朱塗りの門で両側には多くの店が立ち並ぶ。手前の道は永代通りで、西には門前仲町、隅田川縁など観光スポットが、右には富岡八幡宮がある。また参道途中右手に、江戸六地蔵尊の永代寺があるが地蔵は戦時中供出の為無い。















 

【写真左上】は21番・薬研堀不動院と寺名の扁額。入口階段には、暮れの納め不動時期には多くの提灯が下がる。ビルの左側が庫裏で、右半分上が本堂で屋根が八角形なのが特徴。寺は川崎大師東京別院である。また毎月28日には講談の会がある。
【写真上】は境内の弘法大師像と左の石碑は順天堂発祥の地で、始祖が天保年間に和蘭医学塾を開いたとある。交通は都営地下鉄浅草線の東日本橋駅東側からほど近い。周辺は衣類を扱う店ががひしめく問屋街である。北に進めば隅田川に架かる両国橋や浅草橋がある。寺は御府内88ヶ所23番も兼務する。






寿





 

【写真左上】は22番・不動院と寺名の標札。この札所は不動院という寺院が複数ある為、通称・浅草寿不動院と呼ばれている。本堂は近代的な建物で下が庫裏や朱印所で2階が本堂となる。開帳時期は2階でお参りが出来る。本尊・大日如来を始め、弘法大師像、不動明王と両童子、地蔵菩薩なども安置されている。
【写真上】は不動院山門で、浅草通りから南に少し入っており静かである。周囲は道路区画毎に寺院があるほどの寺町である。北に進むと菊屋橋やかっぱ橋も近く、買い物や散策にも向いている。その東側には浅草寺や駒形橋などがある。北側の浅草通りにはメトロ浅草線も通っており上野からも近い。















 

【写真左上】は23番・不動院と「橋場不動」の扁額。本堂にはお不動様のご真言が下がり、富貴弁財天や薬師如も奉安されている。山号・砂尾山の元になった砂尾長者の開基で、不動は長者の念持佛とされ秘仏である。寺は延暦寺の末寺で、浅草名所七福神の布袋尊を奉安するが寿老人と福禄寿が2ヶ所あるのも珍しい。また薬師如来は橋場薬師として地域に親しまれている。
【写真上】は 橋場不動尊の入口で、本堂前まで両側に「橋場不動尊」ののぼり幡が立ち並ぶ。前の道路向こうは隅田川が流れ、川沿いの散歩道も良い。白髭橋を渡ると向島百花園もある。















 

【写真左上】は24番・正寶院と「龍光山」の扁額。敷地は狭いが赤いのぼり幡が無数に立つ。年末の納め不動時期には入口や境内に沢山の奉納提灯や飛不動尊の幡が立ち並び、夕方からは提灯に灯りがつき、年末年始気分を盛り上げる。飛不動は、その名の如く旅行安全や道中安全などの祈願者多しと云う。
【写真上】は寺の入口で下谷七福神の恵比寿尊を奉安する。西側には浅草から延びる国際通りや昭和通りがあり車での移動も便利。北に進むと大関横丁に続き、江戸五色不動尊・目黄不動の永久寺もある。西に進めば下谷地区に入り下町情緒が味わえ散策も楽しい。