番 |
山号 |
寺院名 |
宗派 |
本尊 |
住 所 (新潟県) |
他の札所 |
1 |
寺社山 |
福隆寺 |
真言宗 |
千手観音 |
阿賀野市寺社甲1853 |
四国40 |
2 |
臨澤山 |
観音寺 |
曹洞宗 |
聖観音 |
〃 草水751 |
- |
3 |
- |
切畑の観音堂 |
- |
十一面観音 |
五泉市切畑18 備考) |
- |
4 |
雷電山 |
東光院 |
真言宗 |
正観音 |
〃 水戸野69-1 |
- |
5 |
雲栄山 |
永谷寺 |
曹洞宗 |
聖観音 |
〃 川内1430 |
- |
6 |
龍形山 |
正円寺 |
真言宗 |
〃 |
〃 村松甲6335-1 |
四国42,越後31 |
7 |
龍雲山 |
興泉寺 |
曹洞宗 |
千手観音 |
〃 錦町2-35 |
- |
8 |
錫杖山 |
延命寺 |
真言宗 |
聖観音 |
〃 丸田115 |
- |
9 |
大悲山 |
普談寺 |
〃 |
十一面観音 |
新潟市秋葉区朝日2560 |
四国41,越後30 |
10 |
福聚山 |
観音寺 |
曹洞宗 |
聖観音 |
〃 秋葉区新町2-5-51 |
- |
11 |
- |
満願寺の観音堂 |
〃 |
十一面観音 |
〃 秋葉区満願寺 備考) |
- |
12 |
隆明山 |
大栄寺 |
〃 |
聖観音 |
〃 江南区沢梅3-3 |
- |
13 |
揚揮山 |
法憧寺 |
〃 |
〃 |
〃 江南区小杉1101 |
- |
14 |
虎岳山 |
東陽寺 |
〃 |
〃 |
〃 江南区大渕998 |
- |
15 |
広喜山 |
長安寺 |
〃 |
〃 |
〃 北区長戸呂777 |
- |
16 |
桃源山 |
養広寺 |
〃 |
〃 |
阿賀野市駒林1768 |
- |
17 |
玉峰山 |
西福寺 |
〃 |
〃 |
〃 下条町5-23 |
- |
18 |
- |
多賀社の観音堂 |
- |
十一面観音 |
〃 百津898 備考) |
- |
19 |
台現山 |
鑑洞寺 |
曹洞宗 |
聖観音 |
〃 笹岡1390-1 |
- |
20 |
五頭山 |
華報寺 |
〃 |
〃 |
〃 出湯794 |
- |
21 |
慈鳳山 |
釈尊寺 |
〃 |
馬頭観音 |
〃 下ノ橋264-1 |
- |
22 |
- |
女堂の観音堂 |
〃 |
如意輪観音 |
〃 女堂 備考) |
- |
23 |
補陀洛山 |
千光寺 |
〃 |
千手観音 |
新発田市五十公野5021 備考) |
- |
24 |
岩井山 |
白蓮寺 |
〃 |
十一面観音 |
〃 五十公野1856 |
越後28 |
25 |
宝珠山 |
相圓寺 |
〃 |
千手観音 |
〃 中央町2-2-5 |
- |
26 |
福聚山 |
興善寺 |
〃 |
聖観音 |
〃 道賀111 |
- |
27 |
聖籠山 |
寳積院 |
真言宗 |
十一面観音 |
北蒲原郡聖籠町諏訪山578 |
越後29 |
28 |
- |
内島見観音堂 |
- |
正観音 |
新潟市北区内島見90 備考) |
- |
29 |
明白山 |
見龍寺 |
曹洞宗 |
千手観音 |
新発田市岡屋敷554 |
- |
30 |
鷲林山 |
徳昌寺 |
〃 |
〃 |
阿賀野市村岡1386 |
- |
31 |
金峰山 |
東陽寺 |
〃 |
聖観音 |
〃 船居1117 |
- |
32 |
祥端山 |
大雲寺 |
〃 |
〃 |
〃 外城町14-26 |
- |
33 |
能満山 |
長楽寺 |
〃 |
〃 |
〃 北本町4-41 |
- |
外 |
如意山 |
乙宝寺 |
真言宗 |
如意輪観音 |
胎内市 乙1112 |
四国38,越後26 |
【他の札所】欄で、四国=越後88ヶ所、越後=越後33観音の各霊場。 |
-備備
考
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この札所は元文年代(1736〜)将軍吉宗の頃、水原町(現在は阿賀野市)の
長楽寺第17世住職 如霖道実和尚により創設されたものとされる。
【 備 考 】
◆ 3番 切畑の観音堂は無住。朱印は堂向かいの星野忠宅で。
◆18番 多賀社の観音堂は、無住。朱印は近くの樋口東洋宅で。
◆22番 女堂は無住。朱印は天樹寺で。
◆23番 千光寺は通常無住。朱印は参道入口近くの石黒宅で、また
墨書きと管理は新潟市北区太郎代の金龍庵で。
◆28番 内島見の観音堂は無住。朱印は近くの川崎博宅で。 |
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番 |
寺 院 |
御 詠 歌 |
1 |
福 隆 寺 |
柳島 願いをかけて 来る糸の 絶えぬ誓いを 頼むものかな |
2 |
観 音 寺 |
草水(くそうず)を 分けて訪ねる 月かげの 観音寺裏の 鐘のひと声 |
3 |
切畑の観音堂 |
心から 鈴のおだまき くり返し 輪廻の綱も 切り旗の堂 |
4 |
東 光 院 |
尋ね来て 我もみととの 法(のり)の庭 罪もさわりも 嵐吹くなり |
5 |
永 谷 寺 |
結ぶ手に 清き流れの 川内とて 藤井の水も ここに住むなり |
6 |
正 円 寺 |
名にしあふ 松のむらたち 色そへて 霞む春辺や ふだらくの山 |
7 |
興 泉 寺 |
名も高き 泉の寺の 庭の苔 つゆ岡寺の 数を結べり |
8 |
延 命 寺 |
参るより なほいく度も 誓ひして 心まるたの 山ぞ春けき |
9 |
普 談 寺 |
祈るから 今は残らず 身の罪を 旭の里の 霜にたとへて |
10 |
観 音 寺 |
よもすがら 月はやま屋に かけさえて 新津河せの 波のしらけし |
11 |
満願寺の観音堂 |
逆縁も 洩らさず救ふ 渡り川 船は仏の 誓いとぞ知る |
12 |
大 栄 寺 |
みなかみは 月瀬に渡る 阿賀野川 沢梅(そうみ)の岸へ かよふ松風 |
13 |
法 幢 寺 |
巡りあふ 浮き木の川の 縁なれや 法の幢(はた)ふる をちこちのみち |
14 |
東 陽 寺 |
永き世の 闇を仏の 照らすにぞ 曽根のみぎはに 明くるしののめ |
15 |
長 安 寺 |
かげたのむ 仏の誓ひ 世々を経て ながやすでらの 杉の村たち |
16 |
養 広 寺 |
わくらはに 仏の縁ぞ 三千年(みちとせ)に 実なり花さく なにぞ添へける |
17 |
西 福 寺 |
玉木はる 其のうき時を 祈るにぞ 西をしる辺に 参る寺かな |
18 |
多賀社の観音堂 |
ももたびも 百津(ももず)の森の み仏に 参る心は あく時ぞなき |
19 |
鑑 洞 寺 |
春はただ 小笹混じりの 岡の辺の 千草の花や 錦なるらん |
20 |
華 報 寺 |
尋ね入る 出湯の山路の 奥深き 嶺よりはるる 五頭の夕立 |
21 |
釈 尊 寺 |
しもの橋 庵におわす 観世音 救いまします 罪も病ひも |
22 |
女 堂(天樹寺) |
女堂 三つも五つも 八つ森の 西へ行く身は さわらざりけり |
23 |
千 光 寺 |
月一つ 影は千里の 外照らす 天津雲井の 五十公野(いじみの)の秋 |
24 |
白 蓮 寺 |
仏にも 成るは心の 種なれや 岩に生えたる 松を見るには |
25 |
相 円 寺 |
後の世の 種を新発田(しばた)に 植る身の 成れは仏の 誓ひなるらん |
26 |
興 善 寺 |
唯たのめ しめじが原の 露の身を さしも道賀の 草の葉ずいを |
27 |
宝 積 院 |
鷲鷹の 鳥屋の松山 待ちわびて たのむ木陰に 雨をもらさじ |
28 |
内島見の観音堂 |
極楽の 外もかりして 内島見 わたす弘誓(ぐぜい)の 舟に任せて |
29 |
見 龍 寺 |
尋ねゆく をしへの道は 岡屋敷 寺や浮き世の 外を知るらん |
30 |
徳 昌 寺 |
鷲の山 あかつきごとに 鐘の声 常にうき世の 夢ぞさめけり |
31 |
東 陽 寺 |
芦刈りし 浪花の浦を よそにして 参る仏の 縁は飯塚 |
32 |
大 雲 寺 |
紫の 雲のうてなも よそならん 此の大寺に 参る我が身は |
33 |
長 楽 寺 |
谷汲(たにく)みの 流れも同じ水原(すいばら)に をさめてかへる 肩のおひずる |
外 |
乙 宝 寺
|
朝日差し 夕日輝く 乙(きのと)寺 入り相い響く 松風の音 |